今年の渋谷区松濤美術館公募展にて、優秀賞を受賞した河角さん。その展覧会から、ほとんど間をおかずの個展となりました。歯医者さん・母・夜のジャズボーカリスト等々、数ある顔をもつ彼女は「多才」を越えるがため、近年絵に全力をそそいでます。個展会場にて、簡単なインタビューしてきました。以下。
〜どのようなテーマで今回制作されたのですか?
(K) 特別大それたものはないのですが、ただ、絵が次のステップに変化する事を目標にしました。
〜どんなことに興味を持っているのですか?
(K) 壁の汚れやいたずらがき。きれいで美しいと思うことがあります。雨が降ったときの変化とか・・・
〜今回の感想は?
(K) おもしろかった。この展覧会で、数々あるやりたいものの中から、選択できたこと。以前はわからなかった自分がすこしわかってきたような。
〜次回は?
(K) 終わってから考えます。
(評)河角さんは今回の展覧会に向けて、2ヶ月で100枚のドローイングを制作しました。そのためか余計な飾りが省かれ、たいへん統一感のとれた展覧会でした。
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